キャッシュレス決済の基本的な払い方や利用方法をまとめてみました。

キャッシュレス決済の払い方

 

使い方がわからない女性

 

キャッシュレス決済に興味を持ちつつ、利用方法が分からない理由で現金払いを続けている方が多いのではないでしょうか?
今回は基本的なことを中心に、今さら聞けないキャッシュレス決済での払い方を徹底解説いたします。

 

事前準備

 

キャッシュレス決済を利用するには、事前に決済ツールを用意しないといけません。
主要なキャッシュレス決済の事前準備方法をご覧ください。

 

クレジットカード

 

申込→審査→発行の手順でクレジットカードの現物を用意しないといけません。
一般的にクレジットカードは申込をしてから数週間後に郵送で届きます。
利用する際はショッピング枠やリボ払いの設定状況をしっかり確認しておきましょう。

デビッドカード

 

利用する店舗によっては普段から使っている銀行キャッシュカードをそのままデビッドカードとして使えます。(ジェイデビッド)
このほか、Visaなどカードブランドのデビッドカード付きキャッシュカードを発行することができます。

 

デビッドカードを利用する際は、銀行口座に決済額以上の残高を入れておかないといけません。

交通系ICカード

 

交通系ICカードを発行して事前チャージが必要です。
一般の小売店は決済ができてもチャージができないことがあるので注意しましょう。
駅の券売機で現金チャージする方が多く、一部でクレジットカードからチャージする方もいます。

電子マネー

 

セブンイレブンのnanaco、イオングループのwaonなどが有名です。
使える店舗とチャージ場所が限定されますが、割引やボーナスポイントなどの特典が多いです。

QRコード決済

 

基本的にQRコード決済は専用アプリのインストールと登録が必要です。
コンビニATMや銀行口座との連携で事前チャージする方法と、クレジットカードと連携させる払い方の2種類があります。

 

お店の対応状況を確認する

 

レジで対応しているキャッシュレス決済の案内が用意されているケースが多いです。
このほか、レジなどで店員へ「○○使えますか?」と聞く方法があります。
不安がある時は現金、クレジットカード、QRカード決済など複数の支払い手段を用意しておくと安心です。

 

キャッシュレス決済をする際は店員が事前操作する必要があるため、口頭で希望する支払い方法を伝える必要があります。

 

交通系ICカードの場合、無言で端末にカードをかざしても決済できません。
「交通系ICカードで」と伝え、店員がレジを操作して「どうぞ」と言ってから音がするまでカードをかざすようにします。
分からない場合は「交通系ICカードで払いたいのですが、どうすればいいですか?」などと聞けば店員が丁寧に教えてくれます。

 

店舗によって払い方が違うことも

 

キャッシュレス決済の種類によっては、店舗ごとで払い方の詳細が異なります。
代表的な事例をご覧ください。

 

クレジットカード

 

カードリーダー(専用端末)にカードを差し込む or 端末にかざすだけ(タッチ決済)
暗証番号かサインが必要 or いずれも不要で決済対応

 

QRコード決済

 

QRコード決済をスマホ上で提示

 

QRコードを読み取る or バーコード画面を見せる

 

慣れてくればレジ周辺の設備やキャッシュレス決済の案内を見るだけで決済方法が分かるようになります。
分からない場合でも、カードや決済アプリを開いたスマホを見せれば店員さんが払い方をレクチャーしてくれます。

 

お得に使おう

 

キャッシュレス決済は事前に決済ツールの用意されすれば、難しい手続きはありません。
わからないことがあれば気軽に店員へ尋ねましょう。

 

ただし、キャッシュレス決済は利用条件によってポイント付与率やクーポンの適用可否が異なり、お得な使い方までは店員さんも教えてくれません。
一例としてQRコード決済の場合は残高払いとクレカ払いでポイント付与率が異なり、クーポンを扱っている店舗では事前にクーポンを獲得しておく必要があります。

 

お得でお手軽にショッピングできるのがキャッシュレス決済の魅力ですので、事前にアプリや公式サイトでポイント付与条件やクーポン、キャンペーン情報を確認しておきましょう。

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